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大好きなパンの呼吸が聞こえるを夜に布団の中でぱらぱらとめくるのが、寝る前の楽しみ。
その中で、ずっと気になってたパンがありました。それが、イズィーのニューヨーク・ライ。
写真では、おっさんくさい手がそのパンを手に持っています。おそらくイズィー氏ご本人の手と思われます。
深い茶色のクラストがピカピカ光ってるの。
なんでも、ナンシーさんのところにふらりやってくるイズィーというパン職人との合作とのこと。ふたりの意見がゼンゼン合わないところから初めて、合意点を見つけて、ついにこれ、と決まったレシピなんだって。
あたしも焼いてみた~~い。
それで、サワー種を起して挑戦してみました。
でも、寒いせいかサワー種ができるのに時間がかかってしまい、少ししか準備できませんでした。結局ちっちゃなパンになちゃった。生地量230gほど。
それと、ライ麦はアーレミッテルとアーレファインで代用、とか、ブラッククミンはないので省略、とか、そういうパンになってます。
ブラッククミンって、クミンとは違うのかなぁ?クミンならうちにあるんだけど、これ、カレーの香りだよね。
捏ね上げ温度が指定の温度まで上げられなかったので、高めの温度で発酵させてから成形。いやはや、生地がゆるくて扱いにくい。本に載ってる写真のようなラグビーボール型にしたかったのに、扱っているうちにどんどん伸びてしまい、結局なまこみたいな形になっちゃった。
最後に無水鍋で焼きました。
焼き上げた直後、最後にテカテカするやつを塗ったのに・・・
なんだか、なんともない。テカテカしない。なんで~~!?
それに、焼き色。これじゃ、ふつうじゃないのよ。ほんとはもっと深い茶褐色になるはずなんだよぉ~
高さもなく、べったりしちゃってる。なまこというより、つぶれたスリッパみたいな^^;
でも、食べてみると、なかなかおいしいんですよ!
昼寝してたダンナを起して試食してもらったら、寝ぼけながらも「お、ライ麦パン♪」といって、食べてくれました。
う~~ん。今度はダレないように作ってみよう。
それから、もっとでっかく作ろう。ウマいから。
ナンシーさんさん本はついに買う事はなかったんだけど、パンの背景が語られてるんですね。そう言うのを読むのって、楽しいよね。
家もパンが底をついてきたので、今日はベーグルあたりを作っておこうかな。。
栗粉と黒ゴマの入ったパン。
ライ麦パンはもうずっと焼いていないけど、これからの季節、恋しくなるパンです。
うん。いくつかのレシピで語られています。そういう意味でも、この本が好きです。
>家もパンが底をついてきたので、今日はベーグルあたりを作っておこうかな。。
くりちゃんがパンを焼こうって言う気持ちになっていることが、とても嬉しいです。