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今日は休みです。
・・・が、引っ越し後、1週間欠勤してしまったので、
あれこれツケが回り、今日は自宅で仕事モードです。
これは秋に撮影した、我が家です。
基礎の鉄筋?なんじゃろ?
なんとなく、間取りがわかるようなわからないような・・・
狭い感じがしますが、実際広くないです。
1階は、部屋というのは台所とリビングだけで、
あとはトイレとお風呂でおしまい。
2階に、私とダンナそれぞれの城になる部屋がありますが、片付いていないので、城として機能していません(´・ω・`)
いまだ起動中の、私の城。
画像に写っていないところが、つまり、私が撮影のために立ったあたりが、まだ片付いていないです。
この部屋はえらく日当たりがいいですが、逆光になってしまって、なんだか暗めな感じに映っちゃった。
エアコンついていないのでさむ~いです。
どうしても必要な時だけ、ファンヒーターをつけます。
すぐ暖まります。結露するので、暖まったら消しちゃう感じの使い方です。
ところで、リビングに小さな和室が付属しているのですが、ここに・・・
じゃ~~~ん!
私が何よりも楽しみにしていた、リードオルガンが来ました。
正式名称は、ヤマハストップ付オルガンNo.5というらしいです。製造年月日は推定で昭和28~30年ごろです。→40年ぐらいとのことです。by才気堂さん
画像には写っていないのですが、脇に黒い板がはめこまれています。→贈呈者の名前を書いたりするのに使われた板なんだそうな。by才気堂さん
古いもののにおいがします。かりんが気にして、くんくんしたり、上に登ったり。お願い~爪立てないでちょうだい~~~
このオルガンとのご縁をお話します。
7月に、市内の古道具屋を訪れ、「リードオルガン、ないかなぁ?」と訊いたら、「そういうのは、楽器屋さんの方がいいんじゃ?」と言われました。
そこで、古道具屋から徒歩5分ぐらいのところにあるピアノ屋さんに「リードオルガン、ないっすかね~?」と、ふらりと訪ねたのが最初。
ピアノ屋さんの社長さんが「あなたのように、リードオルガンがほしいなどという客は、何十年かに一度しかいない。商売にならないから、自分のところにはおいていない。・・・が、手放したいと思っている人を知っている」とおっしゃったんです。
社長さんはその方にその場ですぐ連絡をしてくださり、私は休日にオルガンを見に行きました。
オルガンはなんと3台もありました。
この方は、機械いじりがほんっっっとうにお好きなんです。
私はその中の一つを一目で気に入りました。
オルガンの持ち主Sさんがおっしゃるには、オークションに壊れた状態で出品されていたそう。たぶん、ジャンク品で、確かにそういうものは、今でも安く出品されています。
今回のオルガンは、確か、奈良県の教会の方?のものだったとか。Sさんはそれを落札し、自分でわかる範囲で修理をしていたそうです。
わかる範囲といっても、すごいですよ。音楽のことはよくわからないけど、機会をいじるのが大好きなSさんは、修復師に直接電話をして、電話で教えてもらいながら、このオルガンを直した、と言っています。
でも、年齢を重ね、そろそろ荷物を整理しなければ、と思っていて、オルガンを手放したい、できたらこのオルガンをかわいがってくれる人に、と思って、ピアノ屋さんの社長さんにお話をしていたんだそうです。
持ち主さんは、落札価格の半額で私にオルガンを譲ってくれました。しかも、いろんなところを修理してくださっている。
運送はピアノ屋さんの社長さんが安く請け負ってくれることになりました。
かくして、我が家にオルガンが来たわけなんです~~~!!
古いものなので、あれこれ不具合も残っていますが、それも含めて、このオルガンとは長い付き合いになりそうです。
不具合を直すのが私の野望です。
不具合は棚にあげまして、何か弾いてみると、響きが、しみじみと、いいわけなんですよ~。
ピアノのように、鍵盤を押せばすぐ音がでるのではなく、0.2秒ぐらいしてから鳴る?といいますか。ふんがぁ~~~~と鳴る?感じ。オルガンの演奏技術そのものが問われるところなのだとは思いますが、私はわからないので、ふんが~ふんが~と弾きます。和音の響きをよく聞きたい。そうなると、演奏は自然と遅くなってしまうわけなんです。
私はあまり上手じゃないので、早いパッセージは避けて、ゆっくりとした曲を弾くと、このオルガンの本領発揮!な感じですナ。
いやいや、そんなこと言ってないで、仕事しなきゃ!なんです。
ハイ、いまからします。
はい、たぶんそうだと思います。
・・・が、初めは巨大なパソコン預けられたような状態?で、のーみそがついていけませんでした。
ウインドウズユーザーの私が、いきなり最新のマック渡されたような感じ。
少し落ち着いてきて、なんとなく慣れてきました。
なんだか、せっかく新しい家に入ったのに、感謝とか感動とか、ないんでしょうかねぇ、私?
>そこに古風なオルガンがまたいい感じ。
>古いものと新しいものを同時にって素敵です。
実は、ふる~い桐(風?)箪笥と、長火鉢もあるんですよ。
先祖伝来というほどでもないんですけどネ。
昭和28~30年製造ってことは約60歳ってことでよ?
もうとっくに処分されててもおかしくないのに、心優しい愛好家の人々の手により、幾度も存亡危機を救われ存在してるなんて!!
またこけっこさんとの出会い話が良いよねー。
Sさん、楽器屋さん、ピアノ屋さん 皆さんなんて好きな人たちなの!
運命だよ これは。
0.2秒遅れを待ってくれる圭子さんに買われて良かったね!
かりんちゃんとこけっこさん、ご主人の仲間入りが出来て良かったね!
末永く可愛がってもらってね。
それにしてもこけっこさんちは本がいっぱいだねー。
ですねぇ。考えてみると、オルガンは私より年上ですワ。
>もうとっくに処分されててもおかしくない
そうなんですよ。
かなりマニアっぽい話になるけど、実はこういう子がいろんなところにゴロゴロ転がっているんですよ。Sさんちにも3台あったし^^
19~20世紀に、アメリカやヨーロッパ、日本のキリスト教会でぶわっと広がって、その後ちょ~便利な電気のオルガンや、資金のある教会では巨大なパイプオルガンとかにとってかわられた感じ。リードオルガンは、時代の遺物ってとこでしょうかねぇ。
>運命だよ これは。
うん。偶然にしては出来すぎな話。
神さまがなさったんだと思います。
>こけっこさんちは本がいっぱいだねー。
本といっても、パンの本でしょ、パンのレシピのコピーでしょ、パンの、パンの・・・^^;
あとは、心理学関係とか。写真集とか。山登りの本とか。NHKの趣味Do楽のテキストとか。そんな感じです。
仕事の本も、少しはあるかな。
本棚って、その人の頭の中がわかるよねぇ。
リードオルガンの本ってのがあったらぜひ買いたいのですが、あったもんじゃないんです。そうとうマニアじゃないと。
かわいい・・・
リードオルガンって良くわからないのですが
足踏みオルガンっていうこと?
オルガンの音っていですよね
柔らかい
子供の頃 家に電子オルガンがありました
小学校もオリガンでしたよね〜
ピアノよりずっと身近にあった様に思うな
一目惚れのオルガンとこれから長いおつきあいで楽しみですねぇ♪
このびみょ~なエエ感じ、伝わりますか~?ウレシイです(*^_^*)
>リードオルガンって良くわからないのですが
>足踏みオルガンっていうこと?
はい、そうで~す。
足踏みオルガン、子どもの頃、小学校の教室に1台ずつ、ありましたよね。
あれの、オールドタイプ?です。
>オルガンの音っていですよね
>柔らかい
ふぁ~っとしてますよね。
でも、うちの子ってば、マックスパワーで弾くと、昼間でも近所迷惑!的な音量を出すんです。
>子供の頃 家に電子オルガンがありました
私もそうでした。祖母が買ってくれたオルガンでした。
>一目惚れのオルガンとこれから長いおつきあいで楽しみですねぇ♪
はい、ぼちぼち末永く、お付き合いいただきたいです☆
昔々、教会にもいましたがな。
懐かしいデザインだこと。
>ピアノのように、鍵盤を押せばすぐ音がでるの
ではなく、0.2秒ぐらいしてから鳴る
そうそう、子どもの頃は、その0.2秒がもどかしくてねぇ、
でも、そこがいいんだよな。
それにしても、この子は幸せ者だよ。
こけさんの家の子になれたんだから。
かわいがってやっておくれ。
そのうち、遊びに行ったときに、ご挨拶させて
もらうからね。
>懐かしいデザインだこと。
おんやぁ、そうでしたか。
私が教会に来たころには、すでに新会堂になっていて、こんな感じのオルガンがあったことはまったく知りませんでしたぞよ。
>そうそう、子どもの頃は、その0.2秒がもどかしくてねぇ、
>でも、そこがいいんだよな。
ピアノのように、打てば響く的なものとは違いますよね。
>それにしても、この子は幸せ者だよ。
私も幸せです(^-^)
>そのうち、遊びに行ったときに、ご挨拶させて
>もらうからね。
はい、よろしくお願いします!