パンを焼くのが趣味です。スイーツを焼くのも好き。とにかく膨らむものが好きです。
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震災から1年というこの週末。
私はこのときをどのように過ごそうか、と前から考えていました。
で、結局、いつもどおりパンを焼いて過ごすことにしました。サワー種を起してあったしね。
サワー種は、先月起したものよりも元気みたい。やっぱり暖かくなってきたからね。
でも、やはり低温の環境下で作ったものらしい、強めの酸味を感じる種になっています。
まず、夕べから中種を準備して、酵母から考えるパンづくり のロゼブロートを作ってみました。
でも、中種の配合で大間違いをしてしまいました。結局、今日の本捏で全体の配合のつじつまが合うようにしたけど、どうなるか?
例によって無水鍋で焼きました。
なんじゃこりゃ!?バルタン星人か!?
本当はロゼという名前のとおり、表面に薔薇の花びらみたいな模様が出来るはずだったのです(>_<)
こりゃ、完全に醗酵不足。
中も目が詰まっててダメですな。
とはいえ、クラストがガシッと焼けて香ばしく、クラムもシットリとしてて、おいしいの。
ほんとだよ。
絶対リベンジしたいパンです。
もう一つ、サワー種を使ったレシピをと思って、Fixingと一緒に楽しむZopfが焼くライ麦パンを作りました。このパンを好きだと言ってくださる方も多いの♡
が、こっちでも間違えてしまいました。イースト入れ忘れ。捏ね上げて数分後気付きました。
こんなとき、どうしたらいいの?イーストを入れるしかないよね?
少し水も足して生地にイーストをねじ込んで?あとは、野となれ山となれ。
しかし・・・一応パンになったようです。
クープは、2本にするには寸胴だなあと思ったので1本。正解だったみたいね。
もう少ししっかり焼き込めばよかったなぁ。
クラムも、いい感じ。
イースト超後入れパンにしては、悪くないでしょ。
いや、しかし・・・、イーストはこねる前に入れましょうね、自分。
私、いつも死について考えます。というか、逃げられない。だってさ、人間誰しも一度は死ぬんだし。考えとかなきゃならんでしょ。
でも、死にたいとかっていうんじゃないよ。うつ病治療中ですが、それはほとんど関係ないんです。わかってくれる?
以前、今よりもずっと死が身近にあるように思えて、お墓が自分にふさわしい場所、みたいに思ってた時がありました。ときどきお寺の墓場で時間を過ごしたりしていたっけなぁ。体の真ん中に氷の死の塔がそそり立っていて、自分をいつも冷たく切りつけるように感じていたっけ。これって、震災で被災された方々の心境に近いのかもしれないです。
元気になって、やら、立ち直って、やら、思うけど。だけど、時間かかるよね。
FEBC石井基夫先生のお話より抜粋。
死の出来事に、神さまは深くかかわってくださっていることを覚えたい。
キリストの前には、亡くなった方も、失われたものではない。生きている。
死というのは、どんな死に方であっても、たとえ天寿を全うしたといえるような死であっても、遺族には、割り切れない思いや「なぜ?」という問いをもつ。それには答えがない。だから私たちは死を深く嘆く。
しかし、その嘆きを神さまは確かに知っていてくださるし、亡くなった方の人生全部を神さまはその御手に受け取ってくださっている。そのことを私たちは、亡くなられた方の死の出来事の只中で確認したい。
死というのは、ああすればよかった、こんなことしなきゃよかった、ということを思わせるものだ。だけど、全部を神さまが御手のうちに持っていてくださって、死によって、人生を完成させてくださる。人生を満たしてくださる。それは約束。
喪失ばかりを思ってしまうけれど、その中で、私たちはこの約束によって、慰めを得ることができるのではないか。
死者にも神さまが働いてくださるのだから、そのことに信頼しよう。
ここまで
キリスト教の話だけど、もっと普遍的に、キリスト教徒に限定しなくてもいい話だよね、と私は思ったので、ここに載せておきます。
今、あの嘆きがフラッシュバックしている方がもしおられて、このブログを読んでおられたら、この石井先生のお話が、少しでも慰めになってくれればと願っています。
死は喪失のようではあっても、本当は違うんじゃないかなぁ。
これが今日、せめて私にできること。
私はこのときをどのように過ごそうか、と前から考えていました。
で、結局、いつもどおりパンを焼いて過ごすことにしました。サワー種を起してあったしね。
サワー種は、先月起したものよりも元気みたい。やっぱり暖かくなってきたからね。
でも、やはり低温の環境下で作ったものらしい、強めの酸味を感じる種になっています。
まず、夕べから中種を準備して、酵母から考えるパンづくり のロゼブロートを作ってみました。
でも、中種の配合で大間違いをしてしまいました。結局、今日の本捏で全体の配合のつじつまが合うようにしたけど、どうなるか?
例によって無水鍋で焼きました。
本当はロゼという名前のとおり、表面に薔薇の花びらみたいな模様が出来るはずだったのです(>_<)
こりゃ、完全に醗酵不足。
とはいえ、クラストがガシッと焼けて香ばしく、クラムもシットリとしてて、おいしいの。
ほんとだよ。
絶対リベンジしたいパンです。
もう一つ、サワー種を使ったレシピをと思って、Fixingと一緒に楽しむZopfが焼くライ麦パンを作りました。このパンを好きだと言ってくださる方も多いの♡
が、こっちでも間違えてしまいました。イースト入れ忘れ。捏ね上げて数分後気付きました。
こんなとき、どうしたらいいの?イーストを入れるしかないよね?
少し水も足して生地にイーストをねじ込んで?あとは、野となれ山となれ。
クープは、2本にするには寸胴だなあと思ったので1本。正解だったみたいね。
もう少ししっかり焼き込めばよかったなぁ。
イースト超後入れパンにしては、悪くないでしょ。
いや、しかし・・・、イーストはこねる前に入れましょうね、自分。
* * *
あまり震災や死について考えない一日にしようと思ってたんだけど、実は、やっぱりそうもいかなかった。私、いつも死について考えます。というか、逃げられない。だってさ、人間誰しも一度は死ぬんだし。考えとかなきゃならんでしょ。
でも、死にたいとかっていうんじゃないよ。うつ病治療中ですが、それはほとんど関係ないんです。わかってくれる?
以前、今よりもずっと死が身近にあるように思えて、お墓が自分にふさわしい場所、みたいに思ってた時がありました。ときどきお寺の墓場で時間を過ごしたりしていたっけなぁ。体の真ん中に氷の死の塔がそそり立っていて、自分をいつも冷たく切りつけるように感じていたっけ。これって、震災で被災された方々の心境に近いのかもしれないです。
元気になって、やら、立ち直って、やら、思うけど。だけど、時間かかるよね。
FEBC石井基夫先生のお話より抜粋。
死の出来事に、神さまは深くかかわってくださっていることを覚えたい。
キリストの前には、亡くなった方も、失われたものではない。生きている。
死というのは、どんな死に方であっても、たとえ天寿を全うしたといえるような死であっても、遺族には、割り切れない思いや「なぜ?」という問いをもつ。それには答えがない。だから私たちは死を深く嘆く。
しかし、その嘆きを神さまは確かに知っていてくださるし、亡くなった方の人生全部を神さまはその御手に受け取ってくださっている。そのことを私たちは、亡くなられた方の死の出来事の只中で確認したい。
死というのは、ああすればよかった、こんなことしなきゃよかった、ということを思わせるものだ。だけど、全部を神さまが御手のうちに持っていてくださって、死によって、人生を完成させてくださる。人生を満たしてくださる。それは約束。
喪失ばかりを思ってしまうけれど、その中で、私たちはこの約束によって、慰めを得ることができるのではないか。
死者にも神さまが働いてくださるのだから、そのことに信頼しよう。
ここまで
キリスト教の話だけど、もっと普遍的に、キリスト教徒に限定しなくてもいい話だよね、と私は思ったので、ここに載せておきます。
今、あの嘆きがフラッシュバックしている方がもしおられて、このブログを読んでおられたら、この石井先生のお話が、少しでも慰めになってくれればと願っています。
死は喪失のようではあっても、本当は違うんじゃないかなぁ。
これが今日、せめて私にできること。
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ついに…
こけっこ様
一年経ってしまいましたね。まさかまた…はないと
思いたいですが。パン作り頑張っていらっしゃるのですね。
ロゼって…バラ色ではなく形ですか。変な形になったけど、
要は味ですよね。クープのおいしそう。サンドイッチとか
よさそうですね。テレビはどこのチャンネルも震災特集…
どうしても考えずにいられませんよね。忘れちゃいけない
ことでもありますし。
一年経ってしまいましたね。まさかまた…はないと
思いたいですが。パン作り頑張っていらっしゃるのですね。
ロゼって…バラ色ではなく形ですか。変な形になったけど、
要は味ですよね。クープのおいしそう。サンドイッチとか
よさそうですね。テレビはどこのチャンネルも震災特集…
どうしても考えずにいられませんよね。忘れちゃいけない
ことでもありますし。
Re:ついに…
>パン作り頑張っていらっしゃるのですね。
まあ、そうですね。パンでも作ってる方がキラクかな、と思ったりもしてました。だけど、そうでもなく、そうでもあり。なんだかよくわかんないです。
>バラ色ではなく形ですか。
そうなんですよ。ロゼじゃなくバルタンブロート(汗
>テレビはどこのチャンネルも震災特集…
そうですね。後世に絶対伝えなきゃならないからね。でも、じっと見つめるのも辛い人が多いのもほんと。
まあ、そうですね。パンでも作ってる方がキラクかな、と思ったりもしてました。だけど、そうでもなく、そうでもあり。なんだかよくわかんないです。
>バラ色ではなく形ですか。
そうなんですよ。ロゼじゃなくバルタンブロート(汗
>テレビはどこのチャンネルも震災特集…
そうですね。後世に絶対伝えなきゃならないからね。でも、じっと見つめるのも辛い人が多いのもほんと。
無題
どちらも間違いがあったパン
でもどちらも私にはとても美味しそうに思えます。
特にバルタンロゼ気になります。
これ絶対美味しいに決まってる。
皮見れば分かる。ガッシリ香ばしい。
分かるもん。
内相は確かに詰まってる。
でも高級なハムみたいな断面はシットリ&ムッチリ。
分かるもん。
あぁ 食べたい。
でもどちらも私にはとても美味しそうに思えます。
特にバルタンロゼ気になります。
これ絶対美味しいに決まってる。
皮見れば分かる。ガッシリ香ばしい。
分かるもん。
内相は確かに詰まってる。
でも高級なハムみたいな断面はシットリ&ムッチリ。
分かるもん。
あぁ 食べたい。
Re:無題
>特にバルタンロゼ気になります。
わはは!そお?
>皮見れば分かる。ガッシリ香ばしい。
そうなのよ~。たまんないの。うまいよ~
>でも高級なハムみたいな断面はシットリ&ムッチリ。
>分かるもん。
わかってくれる!?
もう少しかっこよく焼けたら!!
このパンね、余ったパンを練り込むの。これがまたウマいんだよなぁ。
わはは!そお?
>皮見れば分かる。ガッシリ香ばしい。
そうなのよ~。たまんないの。うまいよ~
>でも高級なハムみたいな断面はシットリ&ムッチリ。
>分かるもん。
わかってくれる!?
もう少しかっこよく焼けたら!!
このパンね、余ったパンを練り込むの。これがまたウマいんだよなぁ。
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