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パンを焼くのが趣味です。スイーツを焼くのも好き。とにかく膨らむものが好きです。
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山形らしい大雪が降り、各家庭では雪かきで大忙し。
除雪車が通ったあとは、除雪車が積み上げていった雪を片付けなきゃなりません。
道路の雪を除雪車はばりばりとかいて、家庭・事務所・お店、それぞれの入り口など、路肩に容赦なく積みあげてくれます。それを撤去して、出入りできるようにしなきゃ、車を出すことすらできません。
市報にも、道路わきの雪は住民の皆さんで撤去してください、などと書いてあったりします。

除雪車が置いていく雪は、硬く固まっていて、泥だらけで、まるで岩石。これを撤去するのは、真っ白でふわふわの雪でらんらんら~~ん♪と遊ぶのとはわけが違い、重労働になってしまいます。

ちなみに、ここ山形よりもさらに雪深い土地から来た方は、山形の除雪車にかなり不満があるみたい。というのは、そういうところでは、除雪車は雪を置いて行かないんだそう。除雪車の後ろを巨大なトラックがついてきて、除雪車が排出する雪を積み、雪捨て場まで運んでくれるんだそうな。

山形というのは、半端に大変な雪が降るということかしらん。
それに、北海道出身の友人が言うには、雪ってものは、こんなに重たくないんだそう。風が吹けば吹き飛ぶんだ、とかいいます。山形の雪は、とにかく積もりまくるんだよねぇ。

今日は、今シーズンでは初めて大雪の中の長距離の運転をしました。いや~恐ろしかった。路面状況は一定ではなく、あるところは厚雪、あるところはアイスバーン。除雪車が通ったあと、日当たりのいいところなんかは雪が溶けかかっていたりしますが、これがまた、ハンドルとられて恐ろしい。
雪が溶け切ってぬれてるだけってとこもありますが、調子こいてスピード出していると、あっという間に路面状況が変わって、恐ろしいことになります。急に雪でできた轍が出現して、タイヤが取られる。あ~危ない!と思った瞬間、車が進行方向に向かなくなり、あさっての方向に向いてしまい、コントロール不能。ぎゃ~対向車がくる!と思ったら、車はなぜか斜めになったまま一応進行方向に向かって動いていて、事なきを得ました。
また、橋は要注意。橋の手前では雪が溶けていても、橋の上は凍っていることが多いんですよね。
また、起伏の激しいところの運転も大変。上り坂では止まりたくない。いったん停まると発進できなくなることがあるから。坂を下る直前には、路面が見えないので、下る瞬間にすぐ路面を観察して対処する。でも、とにかくゆっくり走っておくことが無難。

狭い道路を走るときには、対向車に注意。雪で道路がさらに狭くなっているから、譲り合うしかありません。
そういえば昔、山形には「肩ひき」という言葉があったそうな。狭い道を人と人とがすれ違うとき、お互いにひょいと肩を引き合って、相手にぶつからないように配慮する動作のこと。そんな細い道を行き交うことが少なくなったから「肩ひき」はあまり必要なくなっちゃって、ほとんど死語になってるように思うけど、でも狭い道路を運転するときには、いつも肩引きを思い出しています。

な~んてのんきなことを言えてるのは、休みに入って朝の渋滞を回避できているから。時間に追われる出勤時刻には、お互い必死。だけど、そんな中でも譲り合わなきゃ、お互い命が危ないわけです。

 今シーズン初めてだったので、今日は冷や汗かきました。明日からは慎重に運転せねば。


は~
雪かきでくたくたになっちゃったので、雪の不満をここでぶつけてしまいました。すんません。
 
P1080026.JPG画像は、昨日お友だちが遊びに来てくれたときに、一緒に食べたワッフル。このブログに何度も登場しているワンパターンワッフルです。パンの呼吸が聞こえる に載ってるレシピですが、NS種がないのでイーストでほいほいっと作っちゃった。
おいしいし簡単で、便利なのよね~
お友だちも今年はほんとにいろいろあって、お互いいろいろだねぇ~。と語り合ううちに、あっという間に時間が過ぎて行きました。
ちなみに、ワッフルのカロリー計算してみたら、画像の量で130カロリー弱。
添えてあるのは、寒天蜂蜜なるもの。クリスマスにお友だちから送っていただきました。おいしいし、なかなか便利(^o^)丿
お花は、クリスマスに教会のお友だちにいただいたもの。
お心遣いに心から感謝。

左側の飲み物、実は黒豆の煮汁で作ったジュース。
先日、珍しく料理番組を見てたら、奥薗式黒豆なるものが紹介されてました。彼女のレシピは、塩やしょうゆを入れないのね。で、煮汁を水で割って、レモン汁をたらします。混ぜると、なんとぶどうジュースに似たおいしい飲み物のできあがり~!かなり気に入りましたよ。

今日は雪の疲れを発散して、長文になってしまいました。
年末で皆さんお忙しいのか、ネット上のコミュニケーションも、いつもより静かな気がします。
最後までこのとりとめのない長文をお読みいただいた方がおられましたら、ありがとうございます。
明日から実家に帰省するので、今度ブログをアップするのは来年になると思います。

今年は、例年になくみなさまにいろいろと面倒を見ていただいた年となりました。本当にありがとうございます。

来年もまたよろしくお願いしますね。
来年は私の方も、みなさまによいものを分かち合うことができますように。
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冷蔵庫でじっくり作ってたNS種、ど~もだめみたいなので、即席で作っちゃいました。
なんてことはないです、水を全部酵母液にしちゃって、あっという間に発酵させちゃっただけ。
出来上がった種は、懐かしいにおいがします。つまり、NS種に出会う前に使ってたふつ~の酵母のにおい。

で、力試しに、パンの呼吸が聞こえる に載ってるワッフルを作ってみました。
なんども作ってて、お手軽かつうま~いことは知ってます♪

作ってみると、やはりいつものNS種のような強さはないです。だけど、ちゃんと発酵してくれました。
できたワッフルの生地、どこやらヨーグルトの香りがします。う~む、ダメになる直前のNS種のにおいがこうでした。といっても、この時点ではちゃんとおいしいパンやお菓子になってくれるのよねん。
レシピでは、最後に重曹入れるんだけど、入れなくてもOKな気がしてたので、今回入れずに焼いてみました。

P2044.JPGこのと~り。

いつもどおりに焼けたと思います。










P1070216.JPG

中はこんな感じで。

味は、ちょっといつもと違うような?ヨーグルトっぽい香りが加わったことと、味がちょっとあっさりめかもって。
だけど、重曹入れてないし、最近砂糖の量とかはほとんど目分量になっちゃってるし、そういえば卵の量も少なめだったなぁ。そのせいかも。このレシピは、ほんとに適当に作るようになっちゃいました。
なんにせよ、ジャムとはちみつで、おいしくいただきました♪
 
ところで、ガソリン、106円になってた♪ 田舎の方って安いと思うんだけど、首都圏ではもっと高いのかな~。
今まで自家製酵母種で作ってきたシュトレンですが、なんでも職場でちょっと早いクリスマス会?をするんだそう。で、シュトレンがほしいと言われました。で、急遽作ることになったんだけど、まだNS種ができていないので、イーストで作ることに。
いつものレシピを金サフのポーリッシュ使用バージョンにアレンジして、こうなりました。
薄力粉 100
強力粉 100
 塩 3
無塩バター 100
砂糖 100
アーモンドプードル 80
金サフのポーリッシュ種 190→強力粉と水を1:1、金サフをぱらり。あわせて発酵させ、使うまで1日ほど冷蔵庫にしまっておきました。
くるみ 70
アーモンドスライス 30
スキムミルク 4
牛乳 30
全卵 40
シナモン、カルダモン、ナツメグ、クローブなどのミックスパウダー8(←まとめて作って瓶に入れてあります。これ、ロイヤルミルクティに入れてもすっごくウマいってことに気づきました。)
フルーツの洋酒漬け150

ちなみに、いつも作るのは小さいのですが、今回はいつもの3倍量です。
はじめにポーリッシュを作っておきます。
粉とバターを練りこんでからフルーツ・くるみ・アーモンドスライス以外の材料を混ぜます。バターをはじめに混ぜておかないと、生地に練りこむのが大変。あと、私のシュトレンはこねないので、バターを練りこんじゃったほうが都合がいい。
バターが溶け出さないように、25℃程度の温度を保って発酵。12時間ぐらい。
いつも使ってた自家製酵母のパワーが弱いから時間がかかるんだと思ってたけど、サフのポーリッシュでもやっぱり遅い。ということは、私の自家製酵母はそんなに悪くないってこと?
最終発酵は3時間ほど。一回り大きくなったら終了ね。これはやっぱり早い。自分の酵母だと、やっぱり一晩とかかかってた。

焼きあがりぃ~
P1070176.JPGこんな真っ白な?画面、見にくいですよね~。ごめんなさい。
そういえば、田舎で雪道を運転すると、こんな景色が続きます。どこが道路でどこが路肩なんだか、どこが地面でどこが空なんだか!?わかんないのじゃ~。とってもコワい運転です。
まだそんな運転はせずに済んでるけど、時間の問題でしょう。あ~おそろしい。






P1070178.JPG中はこんな感じ。
やはり自家製酵母で作るよりもふわっと仕上がりますねぇ。といっても、もともとがしっとした感じに仕上げたいんです。今日はほんと、ちょうどよいです。いつもの自家製酵母バージョンは、ちょっと硬すぎるかも。今回はじめてイーストバージョンためして、そう思いました。

パン屋さんでもシュトレンの予約とか始まってますよね。焼いてすぐじゃなく、しばらく置いてからお客に渡すみたいで
す。そうだよねぇ、そうすれば、ドライフルーツの水分やらと生地とかよくなじんで、ますますおいしくなることと思います。
私のシュトレンは、熟成させる時間がないので、翌日みなさまのお口に入りました。
お世辞もあるでしょうけど、おいしかった~♪と言ってくださった方がいて、ちょっと嬉しくなりました☆
新しいNS種の調子はすこぶるよいです。本のとおりにがんばって継がなくても、ちゃんとパンになるよ。酸味もゼロ。ほんと、優秀です。というか、あまりにも元気がよくて、どんどん継がないとだめになっちゃいそう。
ずるっこしたんだけど、全然へっちゃら~。
で、あまりにも元気で発酵が早いので、いったん種を減らすために、NS種をで~んと使って、ワッフルを作ってみました。
これ、NS種にちょいと材料を加えるとできちゃうすぐれもの。簡単です♪
P1070071.JPGサックサクで、なかなかおいしいの~!
私はベルギーワッフルのようながっしりタイプもスキでよく焼くんですが、温かいうちに食べる、軽いタイプでは気に入ったレシピがなかったの。でも、これにキマリ!って感じ☆

たくさん焼いてしまったら、食べたいときにトースターで温めれば、ほら、焼きたてのときのサクサクが戻ってくるよ~♪
ダンナはいちごジャムとバター、私はメープルシロップでいただきました。うまうま☆

ちなみに、NS種がダメになるときのパターンは前回つかみました。
1.だんだんチーズ&ヨーグルトっぽい甘いにおいがしてくる。この時点では、パンはとてもおいしくできる。発酵菓子ならなおよし。この状態を維持すればいいと思うけど、このにおいがする手前の、すなお~なにおいの状態でもいい。新NS種の現在の状況はこのすなお状態。
2.継ぐ作業を怠ると、1.のにおいががんがん強くなる。そして完全にチーズ!なにおいになる。パンにはなるが、これはちょっとな~、と思うような強いにおいがしてくる。そしてそのまま残った種を継ぐと、最後にはクッサ~!と思うほどのにおいになる。こうなると発泡もあまりしなくなって、だめになりました。なので、気泡の様子を日々観察し、上まで気泡が上がってしまったら継ぐべし。今回ダメにしちゃったきっかけになったのは、2泊3日の出張のときでした。発酵種がむちゃくちゃ元気に膨らんでいたのに、一抹の不安を抱えつつも、ちょっとだけ餌を混ぜて出かけちゃったのよね。
だいたい週2回継ぎ、冷蔵庫で少しずつ発酵させ、週末のパン焼きデイに備える。このペースが私としてはいい感じですが、3回、4回と必要になるときもある。酵母は生き物だから、毎日観察するべし。
冷蔵庫で発酵させるのは、週一回しか焼かない私がこの種を維持するための一番の方法だと思っています。ゆっくり、でも確実に発酵するし、それに安全だと思うのよ。ちょっと急いで種を増やしたいと思えば、室温に出すとむくむく膨らんでくれるよ。
このような継ぎ方は、ナンシーさんとは全然違います。でもこの方が私にとっては都合がいいの。

以前も書きましたが、NS種の作り方もナンシーさんのとおりではないです。はじめの仕込みで酵母液入れる。糖分も足しちゃったりとか。その後、あるときは冷蔵庫、あるときは室温で放置。発泡したら継ぐ。いいかも、と思った時点で出来上がり。
簡単だよ~♪
林弘子さんのブログを、実は毎日見ています。
もちろんパンをはじめとする発酵するいろんなものの話題満載だし、「その日暮らし」というネーミングもなんか好き。
で、先日、こんなのを見たんです。発酵種を入れ、他の材料をぐっと減らしたパウンドケーキってとこでしょうか。そういえば以前、お友だちの間で酵母を使ったマフィンが流行ってたことがありました。
そうなんだよね~。発酵させると、発酵という一つのプロセスというか、味というか?風味が加わって、あっさり目の配合にしても十分おいしかったりするのです。それを思い出しました。
どれどれ、と以前買った林さんの本を引っ張り出して探したら、ありましたよ。パスティス・ブリード。ブログに載ってたのとはだいぶ違うプレーンな感じだけど、発想はたぶん同じだと思います。実際、粉・卵・砂糖・バターを同量にして作るのが標準だとすると、卵も砂糖もバターも、全部半分以下。甘いものがだいすきなので、これじゃものたりないんじゃないかなあと思ったり。でも挑戦してみよ~。
だけど、NS種がない!ないのは困るぅ~~

困るけど、急にはできないのがNS種。で、仕方がないので金サフで中種を作ってみることにしました。
酵母の力だけで膨らませています。卵もあわ立てないし、BPも重曹も入れません。
あと発酵後、勝手にリンゴをざく切りにしたものを混ぜ込みました。
P1070044.JPGできたのはこちら。

よく膨らみました。金サフさん、ご苦労さま~。
サフのにおいがちょっと気になります。NS種があったらよかったのになぁ。
冷めたらあまり気にならなくなったけどね。

P1070049.JPG食べてみると~。
甘さ控えめだけど、リンゴがとっても甘いのでちょうどいい。ダンナには大いにうけました。
なるほど、バターがぐっと少ないことはほとんど気にならない。食感は、ちょっともくもくするかもしれないけど、別によい。それに、とてもよい風味がプラスされてて面白い。
冷めた状態でもおいしいけど、あったかくてもほわっとしてておいしかったなあ。ただしその場合はサフのにおいがちょっと気になる。
こけっこのお気に入り

触れると揺らめきます





40歳は、惑う。
脳と心の交差点
こういちろうの雑記帳
kyupinの日記





ブログ中に頻繁に出てくる「NS種」というのは、上記にあるナンシー・シルバートン著パンの呼吸が聞こえる で紹介されている発酵種のことです。
この本、中古しかないみたい。残念だなぁ。


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自己紹介:
自家製酵母やイーストを使ってパンを焼くのが好き。



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