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zopfの店は、思ったよりずっとずっと小さかったです。車で通り過ぎてしまいそうだったけど、人が列を作って並んでいたので、なんだろ?と思ってみたら、それがzopfでした。
お店の前に車をつけてもらってすぐ降りると、と~~~ってもいいにおいが♪
パン屋さんのにおいといえば、イーストのにおいじゃん?でも、zopfは違ってたよ。なんかしらないけど、多国籍な感じの、おいしそ~~~~~なにおい。
お店の前では、ガードマンのおじさんが小鳥にパンくずをあげながら、楽しそうにお客さんの整理をしていました。
ガードマンのおじさんは、ちょっと離れたところにある駐車場にも二人おられました。
大人気のお店なんですね、ほんとに。
山形に持ち帰ったzopfのパンはこちら。
手前右から、「不思議なお菓子」、そのとなりがプンパニッケル、後ろに行ってヨーグルトライ、たぶんコルンバイザー、ドゥフテンブロート、一番うしろのはたぶん「六穀」だと思います。
「不思議なお菓子」は、すごくおいしいです。ほんとうに不思議なお菓子でした。ナッツやドライフルーツを、最小限の記事かなんかでつないだような感じ??
プンパニッケルは、すっごく興味のあったパンです。
硬いだろうという私の思い込みを裏切って、手で簡単に崩せる感じ。
食べてみると、おんやぁ?不思議な甘みがある。かんでいると・・・あ~!すっぱいんだ~~!!って。
そう、しっかりすっぱいのです。でもその酸味は、あとからジンワリ効いてくるような酸味で、ずっとあとを引く。なんだか不思議でした。
ヨーグルトライも、ぜひ食べてみたかったパンです。何と言ってもこのパンは「お店の顔」でしょうしね。
すっごくマイルド。というより、酸味はないと言っていいと思います。
酸味がないのに、おいしさがある。サワー種を入れないパンとは明らかに違うんだけど、でもすっぱくない。
なるほど、これならみんながだいすきって思うだろうな、って。
山形につくまでの二日間、スーツケースに入れっぱなしにする関係で私は小さい方を買いましたが、本の表紙になっている大きいバージョンもちゃんとお店にあって、なかなかの迫力でした。
コルンバイザーも六穀も、全然すっぱくないです。そして、もっちもち。一見個性的と見せて、実はとても親しみやすい、だけどなんだか不思議なおいしさのあるパンでした。
ドゥフテンブロートは、自分でもよく焼くパンなので、お店のホンモノと比べてみたいという気持ちもあって買いました。
私のドゥユテンブロートに比べると、軽い焼き上がりで、かつ風味も軽やか!酸味はまったくといっていいほどないです。そしてやはり、クセになりそなキャラウェイシード♪
もう食べちゃって画像ないけど、話題のミルフィーユも食べたよ。
と~~ってもおいしかった!私も以前真似して作ったことがあったけど、私の作った生地は酸っぱすぎるってはっきりわかりました。
私のサワー種を使ったパンって、あるときはすっぱい、あるときはほとんど酸味がない。作るたびに風味が違って、ぶれまくりです。
ぶれまくっているけど、お店のパンのような風味には、なったことがないかも・・・
と~ってもまろやかなんだもの。
私が作る酸味ほとんどなしバージョンに似てるといえば似てるけど、こういう不思議なうまみって、ないのよねぇ。
こういうのをなんと言うのでしょう?マロウマ??
パンをスーツケースに詰め込んでの出張なのに、スーツケースをあけると、2日間ず~っと変わらず、パンの香りがぶわぁ~っとあがってきて、嬉しいやら困るやら☆
ところで、もう一つ、嬉しいことがありました。
千葉に宿が取れなかったんです。それで、仕方なく都内の宿になったんですが、そのおかげで、久しぶりに東京近郊在住の旧友と会うことができました。宿が千葉だったら、どうがんばっても、会えなかったな~。だって、土曜の夜、友人は私の宿の近くでバイトをしていたんです。私が土曜の夜仕事を終えて東京駅に着いたのは8時半すぎ。時間的にも友人のバイトの時間をなんとか工面してもらえる時間帯でした。不思議と道が開かれたように思います。
友人が私のためにと買ってくれていたパンは、こちら。
あんまり上手に撮れてないのが申し訳ない。天然酵母のパン・オオナミというお店の角食。HPもないし、オーナーが一人でがんばっているお店らしいです。東京駅で渡されて、その場で食べてみたいのを必死でこらえて、でもにおいをかぐと、天然酵母パンといっても、酸味は全然感じないし、長時間発酵らしき甘いかおりがただよっています。このにおいだけでも、ものすごくおいしいのがわかります!!
食べてみると、もちもちで、クラストは香ばしくて、と~~~ってもおいしかったです♪
友人は、さすがに私がナイフはもってきていないだろうからといって、携帯用の小さいナイフも持ってきてくれていました。これがあれば、ホテルで切って食べられるでしょ、と☆
かんげき~~~
本当に気が利くって、こういうことなんですね。
日ごろガサツな私、大いに感激し、反省した出来事でした。
Sちゃん、ほんとにありがとネ。
cafe-sweets vol.98 (98) (柴田書店MOOK)で、ドイツパンの特集してたのよね。
その中に、盛岡市の「ベッカライ・ベルク」が紹介されていました。盛岡市といえば、おどぉど在住ではないか~。
ということで、おどぉどにここのライ麦パン送ってもらった♪
名前はわかんないけど、ライ麦70%入ってるそうな。ベルリーナ・ランドブロートかなぁ?
硬くて切るのが結構大変。断面に包丁とパンがすれてできる細長いパンくずがあるでしょ。パンが固いとこうなるよね。
しかし、食べるとそう硬くはない。とても親しみやすいお味。70%も入ってるのに親しみやすいって、すごいことじゃないかしらん。
こっちはライフロッケンだね。
堂々たる姿!!やっぱりケチケチしないでど~んとでっかく焼くと、それだけでおいしそうに見えるなぁ。
ちなみにこの生地はこのお店に置いているフロッケンセサムと同じなんだって。
とすると、私が作るフロッケンセサムとは生地が違うなあって思いました。私のは志賀シェフのレシピで、もっとライフレークが効いてて、つぶつぶ感が強いのよ。この生地には、ライフレークは入っていないような気がします。もっとパン!!って感じなの。で、それがとてもオツな味。
まぶしてあるのは押し麦なんだって~。とってもおいしいなぁ。私も使ってみたいぞ~
具がいっぱい♪
おいしい、とても。
ダンナに大いにウケました。
どっちもどっか~んとライ麦パン。なのになのに、あまりすっぱくなくて、とても親しみやすいお味。
確かにカフェ・スイーツの記事にも、ここのお店のライ麦パンは酸味を押さえてある、と書いてあって、実際食べた感じも、とてもおだやかな酸味がします。酸味がないわけじゃなく、ちゃんと、控えめに主張しつつな感じの、おいしい酸味とでもいいましょうか。
私が作るライ麦パンって、酸味はいつもばらばら。すっごく強かったり、ほとんどしなかったり。だけどプロは、この酸味をちゃんと一定にコントロールしているんですね。やはりプロはすごいです。
つか、もちろん、プロの技ってそれだけじゃないでしょうけども。
というわけで、と~~~~ってもおいしかったです♪
おどぉどよ、おなかはいつも開いているから、心配しないでまた送っておくれや☆
今日は、午後から会議になっちゃったけど、一応休み。
午前中は、一つだけだけどパン生地をこね、発酵させてる間にバセドウの血液検査をして、その帰りに、新しくできたパン屋さんに行ってきました。
石窯工房プロヴァンスってところです。
石窯のパン屋さんって、山形市ではたぶん初のお目見えですよね。どんなパン屋さんかな?
行ってみると、思ったより広くて、いろんなアイテムがそろっています。楽しいな~☆
だけど、なんとなくパンの焼き色がふつ~と申しますか?
っていうかさ、石窯で焼いたパンって、クラストの色が濃い目で、かりっとしてて、みたいな印象を持っていたんだけど、ここのパンは、そういう点で、ふつ~っぽい。
石窯っていうから、ハード系が充実してんのかな、と思いきや、そうでもない。
なぜかフランスパンがない。聞いてみると、あと1時間ほどで焼きあがります、すみません、とのこと。
私が来店したのはちょうどお昼時だったんだけど。
開店したばかりで、焼きのペースがつかめていないのか、それともあまりハード系に力を入れていないのか。
このあたりに、米どころ山形で展開するパン屋さんの苦しみみたいなのを感じたりして。
わざわざ石窯を入れるくらいのパン屋さんなら、ハード系の本当のおいしさとか、こだわりとかはもちろんご存知なんだよね。だけどアイテムは、食パンとか、菓子パンとか、バラエティっぽいのが多い。ということは、ハード系を作りたいけど、作れない。つまり、客がハード系を買わない。
ってことじゃないのかな~。
かく言う私も、菓子パンとか、食パンとか、好きなのよ。
ハード系もスキだけどね。
とにかく買ってきたのはこちら。
フランスパンはなかったけど、カンパーニュはあったの。半分に切ってあるやつね。
あとは、胡桃手裏剣。楽しいネーミング♪
それからあんぱん、ドライフルーツがいっぱい入ったパン。
どれもこれも、まだほわっと暖かくて焼きたて!
で、ふわんふわん。とても優しい柔らかなパンです。
カンパーニュだけは、クラストがかりっと焼けてて香ばしいです。でもせっかく石窯ならもうちょっと焼きこんでも・・・と思う私は、山形県民的感覚からずれているんだな。クラムはふわっとして、ライ麦的うまみみたいなものちょいあって、いい感じ。
くるみ手裏剣は、胡桃の生地の間に、メロンパンの上に乗っける甘い生地が挟んであるの。いいね~こういう遊び心。
あんぱん、むちゃくちゃふわっふわ♪あんこもいいね。
ドライフルーツのパン、生地もクラストも柔らかです。もちっとハードな感じでもいいと思うのは、やはり山形県民的感覚のズレからくるものか。でも、とてもおいしいです。考えてみると、ドライフルーツのパンはハード系って、決めてかかることはないんだな。
このパン屋さんがこれからどう展開していくのか、ちょっと楽しみです。
ときどき買いに行こっと♪
っつ~ことで、焼きに入ったらちょうどいい具合に生地が仕上がっておりますが、会議の時間となってしまいました。
あ~~ん。残念だけど、オトナな私は生地を冷蔵庫で待機させて、出かけます。さいなら~
で、ちょっとだけ残っていたお店のカンパでまねっこしてみました。
クロック・ムッシュって、初めて作ったんですよ。
スライスしたカンパーニュの間に、 のハムとオニオンをはさむ。一番上にとろけるチーズを乗せてトースターで5分焼いただけ。
ん~~~~まいっ!
パンとハムが最高にウマい!こんな簡単なのにぃ~~
もっといっぱい買ってくればよかったよ~
いくら隣県とはいえ、やはり仙台は遠い。次回行けるのはいつかな~
こっちはいつも作っている楽健寺酵母の山食。
ん~どうも伸びませんのです。
伸びないのは、先日のビゴの山食も同じなんだよね。
で、どうしてだろ?と思っていましたら、お友だちの掲示板で、うしさんがいいことを教えてくださっていました!!
こちらです!
ふぅ~ん、なるほど。巻き巻きの向きをそろえる!そうだったのか~
考えたことありませんでした。
いつも丸めるだけで、俵型にはしないんだけど、次回は挑戦してみようかなっと。
うしさん、本当にものしり!素晴らしいです。
ありがとうございますぅ~~~
コムシノワはじめ、神戸の超有名どころのパンとうまいもんがぎっしり詰まっております!
ほんとは、もっともっとも~~~っと入ってたんだけど、もう食べちゃったのですワ。
パンは食べちゃうけど、袋はとっておくぞ~!しゃまがだでは絶対手に入らない貴重な品ですぞ!
コムシノワって、本を出していたり、いろいろ話題になるパン屋さんだけど、山形からはむちゃくちゃ遠くて。自分で入手するのはたぶん不可能だったと思います。
でね。実は、このパンが届いた日は土曜日でした。で、私は日曜日に教会のランチで食べてもらおうと、雑穀カンパーニュをNS種で仕込んでいたのです。だけど、実は久しぶりにスッパンになってしまいました。
それで私は教会に持っていくパンに困ってたの。しゃ~ない、急遽HBでも回すかな~。そう考えていたとき、クロネコさんがピンポーンと玄関に現れて、パンの箱を置いていったんです!なんと言うタイムリーな贈り物でしょう。かんど~(ToT)
それで、画像には写っていないんだけど、一番大きいパンを教会に持っていきました。自然解凍すると、ほんとに焼きたてのようにさっくりおいしいパンに大変身!ちょうどそのとき、教会には遠くから大切なお客さんがいらっしゃっていたので、おいしいパンを召し上がっていただくことができました。こけっこ、だ~いまんぞく!
ほんとにほんとに、いつもいつも、ありがとうございました~~
今回使ったNS種、においが怪しかったんだけど、NSだから大丈夫!と勝手に決め込んで仕込んじゃったのよね~。今回のは室温でさっさと作っちゃったNS種でしたが、前回のNS種は冷蔵庫でじっくり作ったものでした。前回のがだめになったときは、チーズとヨーグルトの間みたいなにおいが強くなっただけで、酸味は全然しなかったんですが、今回は、ちょっとだけだけど酸っぱくなりました。やっぱり冷蔵庫でじっくり起した種って、酸っぱくなりにくいなあって思うんです。違うかな~。