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パンを焼くのが趣味です。スイーツを焼くのも好き。とにかく膨らむものが好きです。
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明日教会の皆さんに食べてもらうパンを焼こうと思って。これまでずっとHBばかりだったけど、何か手をかけたものをもって行きたくなったのよね。
冷蔵庫の酵母を全部チェックしてみたんだけど、すべてダメダメでした。そりゃそうだわな、何ヶ月も触りもしなかったんだから。すべて廃棄したけど、酵母の世話はムリかもって気がしているから、これでいい。サワー種だけは起しています。

で、イースト使用で「フィリップ・ビゴのパン」よりパン・オ・レを作りました。 本に忠実に作ったわけじゃなくて、粉はうちにあったもので代用することにしたので、ハルエゾとイーグル。酵母は金サフ。 工程も本のとおりにはできなかったので、まあ私なりに。
生地を作ってみたら、ものすご~~~く緩い生地。ブリオッシュさながらですが、ミキサーでこねるから問題なし。

で、こうなりました。
P1060205.JPG本に載ってる写真みたいにかっこよくできなかったんだけど。でも、ふんわりといい感じです。明日皆さんなんておっしゃるかなあ。 

ぷるぷるりんのパン生地を扱ったのは、久しぶりでした。





読んでる本で心に残ったところと私が感じたこと。

「破滅的な喪失は、ほかの何かによって置き換えることで和らげられはしない。」
→そのとおりだと思った。 そういうことじゃない。消えない。だけど消えないなりに生きることを考えたい。

「残りの人生で悲しみを感じ、なお同時に喜びをを見出すことができるだろうか。」
→なんとかできそうな気がしている。著者がそうできなたら、私にもできる可能性はゼロじゃない。

「はじめのうち、喪失があまりにも私を圧倒していたので、私の感情は喪失に支配されていた。」
「私が感じる悲しみはきえなかったけれど、それは健全な身体の苦痛を伴う一部分として私の生活に溶け込んでしまっていた。」
→はじめは、喪失が巨木みたいに私の目の前にそそりたってた。でも今は、自分の中に少し染み込んだような気がする。そしてだんだんそそり立たなくなるみたい。

「神は私の怒りを吸収できないどころか私に敵意を持つ・・・と信じることによって、私はその問題をさらに悪化させたくはなかった。」
→つまり、神への不信を現すなら、問題を悪化させることになることがわかってるってこと。
どんなに神に訴えても、文句を言っても、結局私もそのことで事態が好転するわけじゃないってことはわかっていた。 だからといって、訴えないで済む問題じゃないし、それに神さまだって訴えるな!と言っているわけでもないだろうな。
狂ったように訴える私たちを包んでくれる。赦してくれる。そういう方なのかも。

「(喪失を)これから乗り越えるという確信もない。・・(喪失から)激しく逃げようとする衝動を感じるからではなく、喪失と共に生きようとする私の内なる力が成長してきた」
→染み込んで私の一部となった喪失が、私と一緒にこれからずっと生き続けるような。 


こうやって、生きていけるような。
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ブログ中に頻繁に出てくる「NS種」というのは、上記にあるナンシー・シルバートン著パンの呼吸が聞こえる で紹介されている発酵種のことです。
この本、中古しかないみたい。残念だなぁ。


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趣味:
パンを焼くこと
自己紹介:
自家製酵母やイーストを使ってパンを焼くのが好き。



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