忍者ブログ
Admin / Write / Res
パンを焼くのが趣味です。スイーツを焼くのも好き。とにかく膨らむものが好きです。
[91]  [92]  [93]  [94]  [95]  [96]  [97]  [98]  [99]  [100]  [101
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

明日教会の皆さんに食べてもらうパンを焼こうと思って。これまでずっとHBばかりだったけど、何か手をかけたものをもって行きたくなったのよね。
冷蔵庫の酵母を全部チェックしてみたんだけど、すべてダメダメでした。そりゃそうだわな、何ヶ月も触りもしなかったんだから。すべて廃棄したけど、酵母の世話はムリかもって気がしているから、これでいい。サワー種だけは起しています。

で、イースト使用で「フィリップ・ビゴのパン」よりパン・オ・レを作りました。 本に忠実に作ったわけじゃなくて、粉はうちにあったもので代用することにしたので、ハルエゾとイーグル。酵母は金サフ。 工程も本のとおりにはできなかったので、まあ私なりに。
生地を作ってみたら、ものすご~~~く緩い生地。ブリオッシュさながらですが、ミキサーでこねるから問題なし。

で、こうなりました。
P1060205.JPG本に載ってる写真みたいにかっこよくできなかったんだけど。でも、ふんわりといい感じです。明日皆さんなんておっしゃるかなあ。 

ぷるぷるりんのパン生地を扱ったのは、久しぶりでした。





読んでる本で心に残ったところと私が感じたこと。

「破滅的な喪失は、ほかの何かによって置き換えることで和らげられはしない。」
→そのとおりだと思った。 そういうことじゃない。消えない。だけど消えないなりに生きることを考えたい。

「残りの人生で悲しみを感じ、なお同時に喜びをを見出すことができるだろうか。」
→なんとかできそうな気がしている。著者がそうできなたら、私にもできる可能性はゼロじゃない。

「はじめのうち、喪失があまりにも私を圧倒していたので、私の感情は喪失に支配されていた。」
「私が感じる悲しみはきえなかったけれど、それは健全な身体の苦痛を伴う一部分として私の生活に溶け込んでしまっていた。」
→はじめは、喪失が巨木みたいに私の目の前にそそりたってた。でも今は、自分の中に少し染み込んだような気がする。そしてだんだんそそり立たなくなるみたい。

「神は私の怒りを吸収できないどころか私に敵意を持つ・・・と信じることによって、私はその問題をさらに悪化させたくはなかった。」
→つまり、神への不信を現すなら、問題を悪化させることになることがわかってるってこと。
どんなに神に訴えても、文句を言っても、結局私もそのことで事態が好転するわけじゃないってことはわかっていた。 だからといって、訴えないで済む問題じゃないし、それに神さまだって訴えるな!と言っているわけでもないだろうな。
狂ったように訴える私たちを包んでくれる。赦してくれる。そういう方なのかも。

「(喪失を)これから乗り越えるという確信もない。・・(喪失から)激しく逃げようとする衝動を感じるからではなく、喪失と共に生きようとする私の内なる力が成長してきた」
→染み込んで私の一部となった喪失が、私と一緒にこれからずっと生き続けるような。 


こうやって、生きていけるような。
PR
これ、すっごいしゃまがだな食物です。 

P1060193.JPG
青菜(せいさい)の炒めたやつ。

青菜って、山形の産物みたいよね、実家はとなりの宮城県ですが、そこではあまりみないもの。 

山形ではこの青菜を秋につけて、冬の間ずっと食べるのよ。うちではつけないけど、農家のおばちゃんとかが、大量につけてるのをよくいただきます。
秋につけた青菜は鮮やかな緑色なんだけど、今頃になるとあめ色に変色して、風味も枯れてきてなかなかおいしいんです。 

で、そうなった青菜をね、一度しっかり煮て柔らかくし、今度は炒めるんですよ。 煮る前には大量にあった青菜も、炒めあがるとかなり堆積が減って。

これがまた、うまいのなんのって~。
それが上の画像で、ダンナ作です。ダンナは打ち豆とカタクチイワシを入れて、甘めの味付けをしてくれました。 ほんと、どんぶりに山盛り食べちゃいそうです。


漬物を煮たり炒めたりするって、山形だけの文化なのかなぁ?
ダンナは生粋の山形県民ですが、子供のころはたくあん漬けも煮て食べたもんだと申しております。 


ところで私、幼稚園の3歳児の担任してるんですが。
近頃、子どもたちにへんてこな白雪姫ごっこを毎日させられるの。、子供たちがにっこり笑って「はい、どうぞ」とままごとのように私にブロックやら積み木やらを差し出すのね。私が「はい、ありがと、ぱくぱく。」と食べるマネをすると、子どもたちは「それ、ほんとはどくリンゴ~」と言って、差し出したものを私の胸元から、服とエプロンの間に突っ込みまくります。私は「ぎゃ~どくだった~王子様、早く助けにきて~」といって倒れるのよ。すると子どもたちが何人も群がって、男の子も女の子も、だれもかれも私にチューしまくるのです。私の上には何人も子どもたちがドカンと乗っかってくれて、痛いのなんの!でも、子どもたちのふわふわのほっぺが私のほっぺに触れると、本当にかわいいなあと思います。 痛いんだけど、ちょっと和む瞬間。

子どもたち、ありがとね。

あ~この遊び、きっと明日もさせられそう。
みぞおちには乗っからないでおくれよ~
行かなきゃいけないところがあったんですが、なんとなく自分には場違いな気がして、ちょっと気後れしてたのね。
だけど、なぜかお友達がメールくれて、「一緒に行こう」と言ってくれました。とっても、とっても助かりました。 
ありがたや~。

そして、そのお友達がね、こんなプレゼントをくれました。 

P1060179.JPG
どれもこれも、猫グッズ。
こんなにいろんな種類を探してくれたんだなあと、そのお気持ちがとても嬉しかったです。 

私も立ち直らなければ。 

近頃思います。
どんなことがあっても、私は少なくとも一人ではないんだと。




ところで、こんなものを作りました。
 
ab4f53c7.JPGサツマイモがたっぷり入ったパウンドケーキ。
これまた本屋でレシピ丸暗記です。
あたま悪いんですけどね。 

職場で食べていただいたら、なかなか評判よかったです。
これ、くり!?とか言われちゃった。いもです~


サザエさんも本屋で私と同じことしてるんだそうですね。
サザエさんが好きな友だちに大笑いされちゃった。
夕方、となりのおじいちゃんちに、回覧板届けにいったのね。

私のことだから、中身も見ずに持って行っちゃって、おじいちゃんちの玄関の前で中を開いている始末。

んなことしているうちに、おじいちゃんが私に気づいて話しかけてきました。

いろんな話。おじいちゃんが昔もらった勲章の話とか。車の事故起した話とか。

おじいちゃんの歳の話とか。85歳なんだって~。

ちょっと雨が降っててね、おじいちゃんは玄関のひさしの下で大丈夫なんですが、私のところには何もないので雨が当たっちゃう。といっても小雨だからたいしたことないけど。おじいちゃん、そのことにはまったく気づかず、私が時々はさむ言葉もイマイチ聞き取れていないらしく、話を延々とし続けました。

こうした場合、以前の私なら、おじ~ちゃ~~ん、話長すぎるよ~。そう思いつつ聞いてたと思います。

だけど、今日はちょっと違いました。

いわゆる雑談だけど、こうしてニコニコして話をしてくれるおじいちゃんが嬉しく思えたり。

歳とって周囲のことがだんだんわからなくなっているのにがんばって生きているおじいちゃんがすごいと思えたり。



人間、歳を取ると話が長くなるなあって思っていたけど、だけどそうじゃなくて、ひょっとして昔の人はコミュニケーションの能力が私たちよりも高いのかもって思います。だって、私は、話は手短に、余計なことは言わない!って思ってるもん。長い話は相手にめーわく、みたいな。

でもそんなの、せっかくの人と人とのつながりを希薄にしてしまってるのかもしれない。 軽薄短小とはよくいったもんです、ほんとにケーハクだもん。



なんて。こんなことを考えています。

私は少し変わったかもしれません。 





ところで、こんなものを作りました。

P1060185.JPGクネッケというんだって。

本立ち読みしてレシピ暗記しましたです^^;


北欧の食べ物だそうな。クッキーみたいだけど、クラッカーのような。クラッカーだとしてもマクロビ系って感じです。ちょいクセあるかもしれないけど、私は結構好き。じっくりかみしめ系。




先日読んだ本に、こんな意味のことが書いてありました。
「嬉しくて安楽な気持ちになるのは状況による。しかし、神を喜ぶことはあなたの意思による。」


神を喜ぶ、かぁ。こんな私でも、それは可能だろうか、と考えてみる。

そういえば、一緒にいてくださる神さま、友だち。みなさまに感謝している私です。

近頃ブログ読んでメールくれる友だちがいて、とてもありがたく思っています。一人じゃとても生きていけません。
神さまがくださった友だち。ほんとにありがたい。

こういうのを、神を喜ぶ、と言うような。
すんませ~ん。前回のブログに載ってた、こねないパンの動画、リンク先が間違ってました。
さっき教えていただいて気づいたところです。大変申し訳ない。
すっかりパンから離れちゃってるこのブログで、リンク先に飛んでみた方がそれほどいらっしゃるとは思えないんですが、でも改めてお知らせします。

こねないパンの動画はこちらです。

あとね、chikaさんがおっしゃっているとおり、ミクシィでも話題に上っています。
ミクシィの会員の方は、よかったらこちらもご覧くださいませ。

このパンはね、動画でも言ってるけど、生地は小さい子どもでも簡単にできるんです、なんてったって全体をただ混ぜるだけだからね。だけど、chikaさんもおっしゃってますが、このパンは生地を作ってから見極めたり扱ったりする工程もちゃんとあるわけで、そっちは子どもにはチトムリだと思います。
でも、オトナなあなたならきっとできますヨ!

今日はね、こんな本買っちゃいました。

P1060153.JPG








   私、女子ではなくおばちゃんだけど。
   まあ、ゆるせ。
こけっこのお気に入り

触れると揺らめきます





40歳は、惑う。
脳と心の交差点
こういちろうの雑記帳
kyupinの日記





ブログ中に頻繁に出てくる「NS種」というのは、上記にあるナンシー・シルバートン著パンの呼吸が聞こえる で紹介されている発酵種のことです。
この本、中古しかないみたい。残念だなぁ。


ブログ内検索
最新コメント
いつもコメントありがとうございます。 鉛筆の印がついているものには、お返事をさしあげています。
[03/01 P]
[02/21 P]
[02/14 P]
[02/08 P]
[02/01 Rooly]
プロフィール
HN:
こけっこ
性別:
女性
趣味:
パンを焼くこと
自己紹介:
自家製酵母やイーストを使ってパンを焼くのが好き。



バーコード
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Copyright ©   ありがとうのパン 2 All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]